ショーのお仕事ブログ

仕事についてのお悩みを解決できたらと思います!

理学療法士の本音~悩み4選~

ショーです。

今回はリハビリ職のリアルな悩みについてお伝えします。

 

~本音の悩み4選~


1.給料が少ない
2.勉強会の費用が高い
3.自分のやりたい治療ができない
4.続けられない

1.給料が少ない

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これから結婚や子供、家を買うといった一大イベントが待っています。しかし40代になっても年収500万円もらえないという現状ではどうすることもできません。本業とは別に仕事をしたりもっといい給料の職場を探す人が多いです。一部にはリハビリ職以外の仕事に転職される方もいます。

 

2.勉強会の費用が高い

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就職した後は任意ですが理学療法士なら理学療法士協会、作業療法士なら作業療法士協会に入ります。年会費と一部の勉強会にお金がかかりますが年会費が高いのです。僕は入会する前のオリエンテーションだけ参加してそれ以降は参加していないので詳細は分からないのですが病院によっては半強制的に入らないといけないところもあるそうです。また、教会とは別に個人で勉強会を開く方もおられます。個人なので金額は高いものから安いものまでありますし、病院内で外部からの参加も募っている場合は比較的高い印象です。1000円、2000円で参加できるものもあれば、5万円するところもあるそうですよ。

 

3.自分のやりたい治療ができない

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ある程度自由度のある場所に行くとこのような不満はないのですが、やり方ががっちりしているところに就職すると自分のやりたいことができないことが多いです。

医療の世界は、一般的な大学生のような内定をもらった中から選べるというようなことはできず、内定をもらったらそこに行かなければいけないのです。最初は病院のことがホームページ上や知り合いの意見でしか判断できないし自分のやりたいことが明確に決まっているわけではありません。その中で自由度の少ない病院に就職した場合、手技に興味を持って勉強したとしても治療で試せなければ意味が無いです。おススメはそこの理念が治療の自由度に関わるところではなく、実際に色んな治療が試せるところに行くと自分のスキルの幅も広がると思います。

 

4.続けられない

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リハビリに限らず看護師や介護の方にも当てはまるのですが半身麻痺や覚醒していない人をベッドから車椅子に移します。よく腰が痛くなったり、ぎっくり腰になる人も出てくるくらい体に負担のかかる仕事なのです。それに加えてリハビリでは装具をつけて介助で歩いたり体の負担になる動作が多いです。若いうちはいいのですが、4、50代になってもできるかというと…将来が怖いです…

 

今回は悩みについてリアルな話をお伝えできたと思います。共感やこの記事を参考にご自身の教訓として活用して頂ければ嬉しいです。

 

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学生時代のイメージと就職後の”リアル”

ショーです。

今回は学生時代のイメージと就職後のリアルについてお話します。これは病院の理念や、担当する疾患も関係するので全てのリハビリ職の人が当てはまるわけではございませんので軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。

 

・学生時代

僕は4年間在学し、今までで1番と思えるくらい勉強しました。

高校までは大学に行くためであったりとあまり勉強する目的がなかったのですが、仕事に繋がる知識となると目的が全く違い臨場感が沸いてきました。大学時代に勉強することは将来の自分に直結することだと思うとすごく勉強に身が入ったことを思い出します。

特に国家試験勉強は今までの勉強の集大成であるのと同時に、留年したくない、親にこれ以上迷惑をかけたくない一心でやってきました。

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・臨床に出てみて

いざ臨床に出てみると自分が学生時代の頃に想像していたのとは少し違いました。学生時代の印象はベッドの上で患者さんの足を動かしたりストレッチしたりするのかなと思っていました。しかし、僕の就職した病院では寝かしてリハビリすることよりもどんどん動くように促し身体活動量を増やしてくださいという教育でした。病院の理念がそうなので当然ではあるのですが。

まず、どこの病院もベースは一緒だろうと思っていたのですがそれぞれの病院によってやり方がまるっきり違っていることに驚きましたし、他の病院の友達に話してみると友達もびっくりしていました。

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学生時代の実習ではベッドでストレッチやROMエクササイズをして基本動作の練習に移るというのでしたが、僕の病院は最初から基本動作をします。

 

・病院の理念

これには理由がありまして、ストレッチもROMも良くなるというはっきりとしたエビデンスがないのです。ストレッチに関しては、7ヵ月実施した結果、ストレッチをしていない群と比べて有意差がなかったといった文献もあります。その文献には、感覚的に筋肉が伸びているだけで、実際は可動域は変わっていないというものでした。

では、可動域制限があった場合はどうやって改善するのか?と申しますと、動作訓練の中で可動域を増大を図ります。他動ではなく、できるだけ自動で動かしてもらうといった考え方ですね。足の背屈可動域が少ないのであればしゃがみ込み動作であったり、ランジ動作を反復するといった感じです。他にも家屋の環境を作って退院後の練習を反復練習したりしています。

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僕の勤めている病院は回復期病院なので本格的なリハビリを提供するところです。なので活動量をあげ、課題志向型の動作練習をしながらリハビリをしています。他の病院のやり方は分かりませんがそれぞれの病院の特徴を知るためにも色んな病院での経験をしたいですね。

理学療法士のリアル~患者様への対応~

ショーです。

今回は患者様の”あるある”についてお話ししようと思います。

臨床経験がない方はリアルを感じて頂けること思います。反対に臨床経験がおありの方は共感して下さったら嬉しいです。

 

1.目標がはっきりしておりモチベーションが高い人

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自宅になんとしても帰りたいという希望がある人に多いです。自宅に帰るためならしんどいメニューでも頑張って取り組んでいただけます。このような方は活動的な方が多いため改善される方が多いです。

 

2.目標よりもしんどさが勝ってしまう人

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目標はあるのですが、自分の予想以上にリハビリが辛いとおっしゃる人もおられます。

入院されるという事は何らかの機能が低下していますし、入院前は家でベッド上での生活が多く身体活動が少ない人がほとんどですので体力・筋力ともに落ちています。まずはそういう習慣を変えるために少しずつ身体活動をあげていきます。

徐々に介助量を減らしたり、難易度を上げたりして動作を反復するのですが、患者側からすると同じ練習をいつもすると思われる方も多いようで。上手くなってきていてもご自分では納得して頂けない方もいらっしゃるのでマンネリ化してリハビリがうまく進まないなんてことはよくあります。そういう時はこちらの声掛けも重要になってくるので病気以外に患者の性格など全体像を把握してその人に合った声掛けをしていきましょう。

 

3.リハビリ拒否する人

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「そもそも何で入院してきたか分からない」「家族に言われて入院してきた」

という方に多いです。

「一人暮らしでいつ転倒するか分からない。転倒したら見つけられない。」のような社会背景をお持ちの方もいらっしゃいます。家族と同居できず、1人で暮らしている高齢の方は現代では多いです。そのような方はリハビリをする目的が明確にないのが多いです。体力・筋力維持の目的で提供しますがなかなかモチベーションも上がってきません。

そういう方にはまず傾聴して相手の訴えを聞いてあげることから始めるといいです。

傾聴した後に相手が聞く耳を持ってくれたら、それからリハビリの楽しさやメリットの部分を教えてあげるとちょっとやってみようかとやる気を出してくれることもあります。

 

今回は代表的な3パターンを紹介しました。人と接する仕事なので患者の性格を理解しようと努力することが一番大切かと思います。そうすると色んな人でも対応できる人間になり、どんな人にでも好かれる人間になるのではないかと思います!

副業禁止の職場でも副業バレしない方法とは?

ショーです。

今回は副業禁止の職場でも副業がバレない方法をお伝えします。

 

1年目は給料をたくさんもらえて将来のことなど考える人は少ないのですが、経験年数を重ねるにつれて理学療法士の将来の不安に突き当たります。僕も3年目になりますがこれからの将来について不安だらけです。

 

さて、以前の記事ではリハビリ職に関する色々な働き方をお伝えしましたが、副業となると色んな種類の分野があります。代表的なところでいくと物販、アフィリエイト株式投資、FXなどありますね。

 

 

これらで仮に収益が発生して、実際に副業がバレる原因が2つあります。

 

1.リーク

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会社の同僚や上司が会社にバラしてしまうケースです。

副業で稼いでると周りの人に言いたくなりますよね。その承認欲求を満たすためにしたことが後々大変なことに繋がることがあるんです。いくら仲の良い同僚だとしても口を滑らせてしまったり、同僚に話している時に誰かに聞かれていたりと話すことでバレる可能性が0ではなくなります。

本当にバレたくなかったら会社の人には言わないことが一番いいですね。

また、同僚と副業を一緒にする場合は共有できますが、どちらか一方がバレると芋ずる式でもう一方もバレる可能性が高くなるので要注意です。

 

2.住民税

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会社員は年末調整というものがあります。これは会社が従業員の税金計算をしているのです。その証拠として源泉徴収票というものが会社から従業員に渡されます。会社の仕事はそれだけではなく、従業員の年収情報をそれぞれの区役所や市役所などの自治体に伝えています。その年収情報を使って自治体が住民税を計算しているのです。計算し終わった住民税は今度は自治体から会社にこれくらい支払ってくださいということで6月くらいに伝えてきます。

 

どこでバレるかというと、会社は年収と所得税は予め知っているのです。所得税は年収の5%で、住民税は年収の10%くらいなので、住民税のおおよその額は年収から割り出されます。しかし、自治体から伝わってきた住民税が予想よりも高かった場合、所得も高いという事になるので、そこで副業の疑いがかけられるのです。

 

対策としては、副業での収益は自分で確定申告するということです。20万円以下なら確定申告は不要ですが、副業で20万円以上稼いだ場合は必要となるので税務署に行って確定申告し、確定申告書の記載欄に自分で納付するという欄があるのでそこに〇をしてください。

 

細かいところはご自身で調べてこの2つは絶対に頭に入れておいてください。

 

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就活で注目すべきポイント5選

ショーです。

リハビリ職の皆さんはどの基準で就職先を選んでいるのでしょう?

今回は僕なりに考えた就活で注目すべきポイント5選に絞ってお話します。

 

~ポイント5選~

➀給料

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まずは給与面です。

お金は生活するうえで必要不可欠ですし、生活を充実なものにするには一定額の給料は必要です。

給与は基本給と各種手当(残業・役職・住宅など)を合わせたものです。賞与(ボーナス)は1年間に基本給(給料)の何か月分かという計算なので、給与が高くても基本給が安ければボーナスも減ってしまいます。求人票を見るときは、賞与が何か月分かというのも重要ですが、基本給が何万円なのかも見落とすことのないようにしておきましょう。

 

②福利厚生

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福利厚生というのは抽象的で分かりにくいですよね。

福利厚生とは、従業員やその家族に対して企業が賃金のほかに提供する支援やサービスのことです。例えば、住宅手当・交通費・資格手当・育児支援・レジャーなどです。ただ働くだけでなく従業員がどうしたら働きやすくなるかという企業側の誠意ですよね。

これは企業が従業員のことをどれだけ大事に思っているかとも受け取れますね。

 

③休日数

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病院勤務が多いリハビリ職は土日休みの病院もありですが、シフト制の職場も多いです。シフト制ですと5連勤がないのが魅力的ですが、年末年始や夏季休暇といったまとまった休みがとりにくいといったデメリットもあります。どちらがいいのかは価値観によって変わってきます。また、公務員に比べて有給休暇数が少ないことも挙げられます。年間10日から1年ごとに少しずつ増えるのがリハビリ業界では一般的かと思います。公務員は1年目から20日あるので羨ましいですね。

また、公務員や一般企業は有給込みで年間120~130日あると言われています。

リハビリ業界でも休日120日以上ある職場もあるので注意すべきポイントの1つです。

 

④人間関係

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人間関係はとても重要ですね。とはいっても求人票を見るだけではその職場の雰囲気や人間関係は分かりません。見学に行ったとしても人事の方や管理職の方なので、現場の人と関わることはあまりないです。知り合いや学校の先輩が務めているのであれば聞いてみるのもいいですね。

 

⑤取り組み

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その職場の理念やそれに沿った取り組みがどのくらいできているか。また、教育やサポートなど入職してからの支援がどれほど充実しているのか。これらはホームページから理念や実際な取り組みは記載されているかと思います。細かいところは見学の時に質問するといいですし、相手からも良く考えているなと好印象を持たれるかもしれません。

 

以上、就活での注目すべきポイントについてお伝えしました。他にもここは重要というポイントがあれば教えてください。

理学療法士の知識~健康編~

ショーです。

突然ですが1日に水分はどのくらい摂っているでしょうか?

僕自身、栄養分野のことも学んでいるのでアウトプットできたらと思います。

 

今回は水分と代謝についてお話しできたらと思います。

 

みなさん!1日に水はどのくらい必要だと思いますか?

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よく聞くと思いますが、一般的には1.5ℓ/日必要なんです!!!

 

そもそも人間の体は水分が60%支配していると言われております。水分がないと栄養素・物質の運搬ができないので重要ですよね。

 

その水分がどこに割り当てられているかまではあまり語られていません。

血液、体液、汗、などはイメージしやすいと思います。

実は筋肉もほとんどが水分で、なんと80%は水分でなんです!

 

皆さんはストレッチをしたことがあると思います。

ストレッチは筋肉を柔らかくするのが目的ですが、水分不足のままストレッチしていませんか?水分が少ない筋肉の状態でストレッチをしてもなかなか結果は出ないんです。

分かりやすい例えでいうと、ビーフジャーキーを引き剥がしているのと一緒なのです!

 

実際に体を柔らかくしようと思っているのであれば、まず水分をしっかり摂って準備の整った筋肉の状態にしてからストレッチをしましょう! 水分を摂るだけでもすぐに身体が柔らかくなることを実感する人もいると思います。

 

 

話は変わりますが、皆さん”代謝”という言葉は聞いたことあるでしょう。

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代謝とは、

外界から取り入れた物質をもとにした合成と分解とからなる物質の交代とその物質の変化に伴って起こるエネルギーの生産や消費からなるエネルギー交代とが密接に結びついている。

と定義されております。

 

難しい言葉ばかりでイメージできませんよね…

 

要するに代謝とは、体がうまく機能するために食べ物の栄養をうまく使いこなすことです。逆に代謝がうまくいかなかったら太りやすくなりますし、体調を崩しやすくもなります。

代謝は温度と密接にかかわっており、1℃上がれば13%代謝率が上がると言われています。

 

風邪の時をイメージすると、ウイルスをやっつけるために熱が出ますよね。それと一緒で、代謝を効率よく上げる方法は体温を上げることなんです。

 

体温を上げるには、

・運動をする

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運動=筋肉を動かすことです。筋肉は熱を産生するので、運動をすることで筋肉が熱を産生し体温が上がり代謝効率もUPします! 

 

・温かい飲み物を摂る

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睡眠中は代謝も低下しているので、朝目覚めたときに白湯など温かい飲み物を摂って体温を上げることもおすすめです! 

 

実践しやすいことからやってみましょう!

理学療法士の活躍の場~裏門~

ショーです。

今回はあまり知られていない理学療法士の働き方についてお伝えします。

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前の記事でもご紹介しましたが上図が理学療法士の多くが働いている職場です。

新卒での働き口はこれらが多いのですが、そこでの経験、知識、スキルを十分に使いきれていない中間層の療法士が多いと感じています。

 

これからは自分の長所に目を向けて色んな働き方を多く知っているだけで同期や上司に大きく差が付けられます!

自分の知識・スキルを応用できる働き方とは?

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他の働き方は色々あり、

 

1.個人契約のスポーツトレーナー

2.ライター、記事監修、翻訳家など

3.柔道整復師や、鍼灸師などの資格取得後、開業または保険外開業

4.セミナー講師

これらがあります。

 

1.個人契約のスポーツトレーナー

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近年、コロナ自粛による運動不足からパーソナルトレーナーの需要が増えているようです。

 

理学療法士の専門的知識があれば運動学の側面からアプローチもできますし、

ATの資格を持っていればスポーツ分野の幅も広がることでしょう。

 

2.ライター、記事監修、翻訳家など 

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ブログなどで情報発信するのも方法の1つです。学生時代の知識に加えて臨床経験の

 知識を持っている時点で価値は大いにあると思います。

今では予防分野の需要も増えているので予防に対するトレーニング方法や運動指導を発信したりするのもいいでしょう。


3.柔道整復師や、鍼灸師などの資格取得後、休日開業

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柔道整復師鍼灸師といった開業権のある資格を取得して開業するのも一つの方法です。

 

これは時間がかかりますので、医師・柔道整復師鍼灸師など開業権のある職種の人と提携して一緒に独立するのも 一つの手です。

しかし、同じ志をもった人であれば問題ないですがどうしても立場的に低いので給与面で問題が生じる可能性もあります。そこは十分に相手の性格を見定めた上で判断するのが良いかと思います。

 

他の選択肢として、整体院やサロンという形であれば資格は特に必要ありませんので金銭的な問題は解消されるかと思います。


4.セミナー講師

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自分の知識やスキルを新人や経験の浅い人向けに勉強会という名目で開くことも1つの方法です。今までの患者様をよくした成果があると自分にも自信がつきますし、その経験は新人セラピストからすると需要のあるものだと思います。

 

簡単に色々な働き方を紹介してきました。今後は1つの働き方では
生きていけない社会になってくることが予測されます。

外部から色んな情報を入手して自分に合った働き方を見つけられる
と充実した人生が送れると思います!