理学療法士の活躍の場~裏門~
ショーです。
今回はあまり知られていない理学療法士の働き方についてお伝えします。
前の記事でもご紹介しましたが上図が理学療法士の多くが働いている職場です。
新卒での働き口はこれらが多いのですが、そこでの経験、知識、スキルを十分に使いきれていない中間層の療法士が多いと感じています。
これからは自分の長所に目を向けて色んな働き方を多く知っているだけで同期や上司に大きく差が付けられます!
自分の知識・スキルを応用できる働き方とは?
他の働き方は色々あり、
1.個人契約のスポーツトレーナー
2.ライター、記事監修、翻訳家など
3.柔道整復師や、鍼灸師などの資格取得後、開業または保険外開業
4.セミナー講師
これらがあります。
1.個人契約のスポーツトレーナー
近年、コロナ自粛による運動不足からパーソナルトレーナーの需要が増えているようです。
理学療法士の専門的知識があれば運動学の側面からアプローチもできますし、
ATの資格を持っていればスポーツ分野の幅も広がることでしょう。
2.ライター、記事監修、翻訳家など
ブログなどで情報発信するのも方法の1つです。学生時代の知識に加えて臨床経験の
知識を持っている時点で価値は大いにあると思います。
今では予防分野の需要も増えているので予防に対するトレーニング方法や運動指導を発信したりするのもいいでしょう。
3.柔道整復師や、鍼灸師などの資格取得後、休日開業
柔道整復師や鍼灸師といった開業権のある資格を取得して開業するのも一つの方法です。
これは時間がかかりますので、医師・柔道整復師・鍼灸師など開業権のある職種の人と提携して一緒に独立するのも 一つの手です。
しかし、同じ志をもった人であれば問題ないですがどうしても立場的に低いので給与面で問題が生じる可能性もあります。そこは十分に相手の性格を見定めた上で判断するのが良いかと思います。
他の選択肢として、整体院やサロンという形であれば資格は特に必要ありませんので金銭的な問題は解消されるかと思います。
4.セミナー講師
自分の知識やスキルを新人や経験の浅い人向けに勉強会という名目で開くことも1つの方法です。今までの患者様をよくした成果があると自分にも自信がつきますし、その経験は新人セラピストからすると需要のあるものだと思います。
簡単に色々な働き方を紹介してきました。今後は1つの働き方では
生きていけない社会になってくることが予測されます。
外部から色んな情報を入手して自分に合った働き方を見つけられる
と充実した人生が送れると思います!